カテゴリー: 田舎暮らしを考える
「那須コーヒースタンドパルキ」オープンから半年
那須でコーヒースタンドをはじめて半年が経ちました。地元の方から観光客の方までたくさんの方にお店に来ていただいています。未経験の仕事だけど、まずはやってみる。田舎には仕事がないとよく言われますが、自分ではじめてしまうというのもひとつの方法だと思います。決して簡単ではないですが、意外と手の届くことかもしれないです。
田舎での仕事づくり~コーヒーショップをオープン!~
田舎での仕事の作り方というテーマを何年も書いてきた。できるだけ自分でDIYして小さく始められる仕事をいくつかもつこと。それが、これからの仕事にとってはリスクヘッジになる、と考えていた。いま、ようやく自分の仕事をひとつ立ち上げることになった。その仕事は今まで自分が東京でキャリアを積み重ねてきた仕事ではなく、那須に来てから始めたことだ。
はじめて鏡餅を作った
那須に来てから餅つきをする機会がけっこうある。東京にいるときはほとんどやったことがなかったけど、年に数回やっていると、そのうち自然にコツが掴めてくる。
餅つきがちゃんとできるようになるのは、ちょっと嬉しい。できない大人はなんかカッコ悪いと思うから。
会社辞めても生きられる!(とりあえず地域おこし協力隊はね)
仕事がとてもきつくなり、そこまでして働く必要性に疑問を感じて会社を辞め、いろいろ検討してる時に地方での生活を知り、ちょっと悩んで思ったほどお金もかからないことがわかってGo!を出した私。そんな私が田舎暮らしを一年やってみて、出した田舎での生活の可能性:地域おこし協力隊バージョン^^;
初めての味噌づくりは成功したのか。
食の自給などとよく書いてきたが、実際に自給できているものはまだまだ少ない。
今年は野菜づくりに加えて味噌もつくってみた。もちろん自分では何も分からないから、農家さんの味噌づくりを手伝わせてもらい、仕込みの行程を勉強。冬に仕込んだお味噌はちゃんとできているのか。ようやく味噌を味わう時期がやってきた。果たして。
僕が住むのはこんな場所
僕の住んでいる場所について、少しずつ紹介します。那須町は観光地として那須高原が有名ですが、里山はあまり知られていません。どちらにも土地の良さがあるけれど、僕は伊王野という里山が気にいっています。何にもない所だけど、田舎暮らしの魅力を伝えていけたら幸いです。
十五夜にお供えをした
今日は十五夜、中秋の名月だ。東京にいるときはあまり気にしたこともないけど、田舎にいると収穫前の豊穣を願うことは、今でも風習として色濃く残っている。
僕はお米を育てていないけど、今年は野菜をつくり、庭に生る柿も収穫させてもらった。
昨年と同様に柚子の木には青い実が実りはじめている。
これら自然の恵みに感謝して、わが家なりのお供えをしてみた。
田舎での仕事づくりのスタート
田舎での仕事をテーマに、今までたくさん書いてきた。理想的な言葉として語ってはきたけれど、実際できるのか。これから小さな生業づくりを本腰入れてやっていこうと思う。今まで経験したことのない素人が新しいことを始めて仕事にしようとしている。これがうまくいったら、「誰でも田舎で仕事を作れますよ」と声を大にして言いたい。なんの取り柄もない自分にできるのだからと。
秋の収穫と食べ物について
那須高原よりぐっと標高の下がる、海抜200mくらいの里山でもすっかり涼しくなった。秋の食べ物が出回りはじめるこの時期、庭の柿がいっせいに色づきはじめた。今年はもっと庭の木について考えていこう。
地域おこし協力隊になって思ったこと
地域おこし協力隊について、入隊した先で必ずしも順調にいかなかったり、悩みがあるケースもけっこう聞く。協力隊員になった経験がある人ならそれはすごく良く分かると思うし、自分に当てはまることも多い。とくに入隊したての頃は右も左も分からず戸惑うことも多いけど、ある一定の期間を過ぎたら、どこかで乗り越えないといけないと思った。
田舎暮らしに向いていない人の傾向
田舎暮らしに向いている人と向いていない人というのは、確かに存在する。
でもこれはあくまで傾向であって、全てではない。そこに住んでいきたいという意志があれば、徐々に溶け込んでいけるはず。それを踏まえた上で、向いている人、いない人の傾向について自分なりに考えてみた。
田舎での仕事~理想と現実~
生活環境を自らの意志で変えるというのは、とても大きなことで、勇気がいる。それが都会から土地勘のない田舎への移住となれば、なおさらだ。
だから、一歩踏み出すには、希望を持てるような言葉がほしい。自分にもできそうだ、と思えるような移住者の声が聞きたい。移住前に自分はそう思っていた。いま、田舎への移住を考えている人も、おそらくそうなのではないか。田舎への移住を考えるときには、まず仕事について考えなくてはならない。