地方に仕事はあるのか?第二弾

地方に仕事はあるのか?

中山間地域に移住を考えた場合に立ちはだかる、仕事の問題。
新規就農者を目指すなら話は別ですが、農業が主体の地域に移り住み別の仕事をやろうとなると、事は簡単ではありません。
しかし移住を考えている人のなかで、地域に雇用されない道を選ぶ人は新規就農者と同じくらい増えているのではないでしょうか。
以前であれば、田舎暮らしといえば定年退職した世代の割合が多かったと思います。
でも、今は20代の若者がダイレクトに田舎を目指してやって来る時代。
Uターンして地元で起業、カフェをオープンする30代や、都会での仕事のノウハウを引っさげて社会起業家を目指す40代など、田舎暮らしの捉え方が大きく変化しているのです。

地方に仕事はあるのか?

では僕の場合はどうか。上記のように明確になりたい職業があればいいのですが、残念ながら実はまだ人に堂々と説明できるほど具体的には決まっていません。
決まっていないからこうしてブログで日々、あれこれと書くことにしたのです。
現在東京でライターをしているのだから、東京の仕事とつながりながら地方で暮らすことはできないか。あるいは地方都市の出版社から仕事をもらうことはできないのか。以前はそんなことをあれこれ考えていました。いろんな考えが浮かんでは消えていく毎日が続き、これではなんのために移住するのか分からなくなってしまいそうになりました。だから、移住する目的を整理してみることにしました。

Q. なんのために移住するのか
A. 自分と家族が都会を離れ、自然の豊かな場所で健康にのんびりと暮らすため

Q. 移住してなにをしたいのか
A. 地域コミュニティのなかで濃密に人とふれあい、地域活性化に携わること

Q. どういう地方に行きたいのか
A. 地域として自立し、若い人が魅力を感じて集まってくる(ことを目指している)場所

地方に仕事はあるのか?

僕は農業に興味があります。興味はありますが、就農するために移住したいわけではありません。「自然に囲まれ、人とふれあいながら地域を元気にする活動をしたい」から移住したいのです。では地域を元気にする活動とはなにか。これは必ずしも稼ぎの発生する仕事ではないかもしれません。このテーマは広く多岐にわたるため、具体的にもっと掘り下げていく必要があります。少なくともいまの段階で僕が明確に感じているのは、仕事は探すのではなく、自ら作るということです。これはこれからの社会のあり方を考えるうえで、ポイントのような気がしています。生活していくための稼ぎは、いただくのではなく自分で作るという意識。大型バスに乗せてもらい、目的地まで連れて行ってもらうのではなく、自分でハンドルを握り自己責任で目的地まで運転して行く。これから自分が働くべき仕事のイメージをこんな風に考えています。

地方に仕事はあるのか?

こんな感じですから、まだ明確な職業を言える段階ではありません。ただ、その土地でしかできないこと半分、土地に縛られない仕事半分というスタイルで暮らせないものだろうかと、今は考えています。
地方に仕事はあるのか。このテーマはとても重要なので、これからも書いていきます。


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4件のフィードバック

  1. avatar てつ88 より:

    今の仕事の伝で働けないか? 考えます。でも、それだと今と同じ生活になちゃうんですよね。

    地域コミュニティーの中で濃密に・・・ そうそう、それです。

    稼ぎは自分で作る・・・

    カナダに越してきた頃に、ここでは自分の道は自分で切り拓くものなんだってよく思いました。
    そして、翌年生まれた下の子を拓樹と名付けました。

  2. avatar 窪田征司 より:

    「東京の仕事でつながりながら地方で暮らす」には鮮度が特に求められる農産品や生け花用花木の農家への出荷と東京の市場・大田花き市場への出荷輸送業務を担えば高齢化農家に喜ばれる。これぞまさに「自分でハンドルを握る」ビジネスだ。「地域を元気にしたい」目的は素晴らしい。但し地域に長く貢献するには自分の生計の安定が前提だ。ましてや全国中山間地再生に貢献したいなら先代を持たない新規参入者を中山間地に誘致する戦術と戦略が求められる。相手の弱みに付け込んだビジネスでも合理的なら共感を得られる。

  3. avatar 窪田征司 より:

    「東京の仕事でつながりながら地方で暮らす」には鮮度が特に求められる農産品や生け花用花木の農家への庭先集荷と東京の卸市場・大田花き市場への出荷輸送業務を担えば高齢化農家に喜ばれる。中山間地への「通いでもできる農業」を選択すれば東京での居住でも兼業で両立できる。これぞまさに「自分でハンドルを握る」ビジネスだ。貴君の「地域を元気にしたい」目的や理念は素晴らしい。但し地域に長く貢献するには自分の生計の安定が前提だ。ましてや全国中山間地再生に貢献したいなら先代を持たない新規参入者を中山間地に誘致する戦術と戦略が求められる。相手の弱みに付け込んだビジネスでも合理的なら共感を得られる。

  4. avatar 窪田征司 より:

    先代を持たない新規参入者をあえて条件の悪い中山間地に誘致するには国や地方が行っている農地の斡旋からの就農支援では応えられない。貴君自身が新規開設した農業(参入年度から収穫収入がある新規開設果樹花木園の成園等、新規参入者が参入を希望しても収穫収入までに何年もかかり、参入できないでいる業態の選択に限定したい)を農地賃貸借条件を付しての農業譲渡で継承してあげたらよいと思う。但し、事前の地主へのつなぎの理解と新規参入希望者が特定化された後の農地賃貸借への農業委員会の許可が必要となると思う。詳しくは農地所在地の市町村役場や地域農協へ趣意をお話しし、事前にご相談の上、進めていただきたい。

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