地域が子供を育ててくれる、家族にやさしい鳥取県。

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2月9日に開催された「中国四国もうひとつのふるさと探しフェアin東京」で、僕が訪れることができたもうひとつの県、鳥取県についてご紹介します。窓口では鳥取県企画部地域づくり支援局の方にお話をお伺いしました。

鳥取県は東の端から西の端まで約120km。タテは短いところで約25km、深いところでも約60kmしかない横長の県です。夏は暑く冬は雪が降る日本らしい気候であり、人口は約59万人と、全国で最も人口の少ない県でもあります。
エリアをタテに三等分すると、東部の鳥取市、中部の倉吉市、西部の米子市と、それぞれに中心都市があるため、社会的インフラが地域ごとに整備されており、大病院へのアクセスなど非常時の際も安心して暮らすことができそうです。
また山陰は新幹線が走っていませんが、鳥取県は中国地方の中でも東部に位置しているため、車でなら京都や大阪などの関西圏へも比較的アクセスしやすいことも魅力です。

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食べ物については、鳥取県は「食のみやこ」というキャッチフレーズを打ち出しています。これは鳥取の和牛や松葉ガニ、海の幸から山の幸までなんでも集まっていることからつけられたネーミング。そして中国山地から流れてくる水がとにかくうまい!水道水の蛇口からコンビニで市販されている天然水がでてくるようなもので、大手飲料水メーカーが関西圏で販売している水や清涼飲料水はここ、鳥取県の水を使用しているのだそうです。

僕の見立てでは、山陰地方が移住者誘致に力を入れているということは以前にも書きました。そこで、受け入れ体制などについて担当の方に訪ねてみたところ、やはりその点に力を入れていることがよく分かりました。
市町村によって内容や額は変わりますが、移住者が家を建てたり改修したりする際の費用を半分負担するなどの住宅補助制度が充実。鳥取市では最大200万円の住宅支援をしていたり、移住者一人あたり10万円の祝い金を支給したりとにかく盛りだくさん。また、子育て家族にうれしい条件が整っていることも見逃せません。
待機児童ゼロはもちろん、各市町村にちゃんと産婦人科があるので、遠くまで足を伸ばす心配もなし。鳥取県はお金があまり無くても暮らしていけると言われるほど家計消費が安いことで知られていますが、それにプラスして、協賛店1600店の加盟店で5%引きになる「とっとり子育て応援パスポート」も利用できます。さらに県民一人ひとりが子育てに自ら取り組むという「とっとり子育て隊」というネットワークがあり、個人、団体、企業それぞれが支援活動に取り組んでいるそうです。

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こうした取り組みの背景にあるのは、やはり人口減少という地方の課題があります。町内の行事も隣町と一緒に力を合わせないと成り立たないくらい人口の減少と少子高齢化が進んでいます。鳥取県はもともと県民性としておせっかいなくらい人情味があり、地域の連帯が必要な現在の課題と相まって、外からの若い世代を迎え入れ、ともに助け合って生きていくという意識が高いのだと思います。ですから、そうした地域での濃い人付き合いや、人との接点をもつことが好きな人には本当にオススメだと思います。
それこそ、自分の子供を地域で育ててくれるのではないでしょうか。
ともかく、鳥取県が移住者大歓迎であることは、間違いなさそうです。


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