中国・四国地方での暮らしを探してみる。

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東日本大震災以降、国内において、その住みやすさや受け入れ体制の充実から注目されている地方があります。
中国、四国地方。
四国では香川、愛媛、中国では岡山、広島、山口県南部が面している瀬戸内海は瀬戸内海式気候といい、太平洋側と日本海側の季節風がそれぞれ四国山地と中国山地により遮られるため、年間を通して温暖な地域。岡山県では降水日数が全国の県庁所在地で最も少ないことから「晴れの国」というキャッチコピーを掲げています。

一方、日本海側に面した山陰地方の鳥取、島根は、僕自身の実感として、いま外からの人を呼び込むことにかなり熱心な地方ではないでしょうか。
理由としては、各県の自治体や公益財団法人が田舎暮らし系の雑誌へ頻繁に広告の出稿をしていたり、記事が掲載されていたり、ツイッターの公式アカウントでたくさんつぶやいていたりと、メディア露出が多いこと。移住定住系のオフィシャルウェブサイトのクオリティも、デザイン、コンテンツともに本気度が伝わってきます。また都市部で開催される移住定住フェアなどにも各自治体が多く参加している印象があります。さらに行政サービスの充実も見逃せません。たとえば鳥取県鳥取市などは空き家バンクはもちろん、最大200万円の住宅支援や豊富な田舎暮らし体験プログラム、UJIターン若者就職奨励金制度など、移住者向けの支援策が一通り揃っています。

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こうした移住者ウェルカムなサポート体制を強力に打ち出している地方というのは、移住先を探している人の背中をぐっと押してくれると思います。移住先での豊かな生活が約束されている気さえしてくるのです。
その上で僕がひとつ心に留めていることがあります。
移住者ウェルカムを強く打ち出している地方というのは、逆にいえばそれだけ地域の将来への危機意識が高いということがいえると思うのです。人口減少や農業の後継者不足。人が少なくなっていく一方の日本で、各自治体が外から人を呼び込むことを必死に考えた結果として、移住者ウェルカムなサポート体制が生まれているはずです。
たとえば高知県も山陰両県と同様、移住者ウェルカムな県という認識がありますが、3県とも大阪や東京など都市部への交通利便性からいうと他県よりも遠いという印象があります。ですから、移住者と移住先のベストマッチには、サポート体制の充実だけでなくどんな田舎暮らしをしたいのかということをしっかり自分で明確にしておくことが大事だと思っています。

さて、今週末の2月9日土曜日、東京浜松町の東京都立産業貿易センターにて、「中国四国もうひとつのふるさと探しフェアin東京」が開催されます。
四国4県と中国5県の合計9県の自治体担当者が集まるこのイベント、移住促進を目的として各支援制度や住まい、就農、仕事の紹介など、さまざまな相談をすることができるのです。また具体的な地域がまだ決まっていない人でも、各県や市町での暮らしを紹介する移住交流セミナーに参加することで、いままで具体的に知らなかった地域に対して、移住を視野に入れたイメージをもつことができるチャンスです。

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僕は今回の移住・定住フェアを楽しみにしていて、時間が許せば全ての相談ブースに行きたいと思っています。瀬戸内海に面した各県には個人的に島暮らしも含めて興味をもっていますし、それ以外にもいままでフォローしていなかった高知、島根、鳥取、山口の各県にもどんな地域があるのか、新たな発見に期待しています。


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