里山の冬支度。引きこもり部屋の完成。


これからますます寒くなっていく冬を前に、板張りをした洋間。
DIYのため避難させておいたテレビ、そして新しくこたつを買ってきて、冬の引きこもりセットの完成。寒い里山の冬場は、できるだけ生活スペースを小さくしたい。

普段は開け放している部屋と部屋の扉を閉め、暖める部屋を限定する。
そうしないと暖房費がかさんでしまうし、寒い部屋への移動はできるだけしたくない。

東京にいたときは、なんとなくこたつを所有することを避けてきた。
狭い東京の家では生活動線が変わってしまうし、部屋のスマートさがなくなる。
だけど、この家ではそんなこと言っていられない。里山の厳しい冬をいかに快適に過ごすかのほうが大事だ。しかも、いざ設置してみると、板張りの部屋の中央に置かれたこたつが、すごくしっくりときた。

問題はこたつが快適過ぎて、だらっとしてしまうこと。
そう、こたつを避けてきた理由には、もうひとつそれがあった。ナマケモノの自分は、こたつに慣れてしまうと、日常生活をこたつベースで送る危険性がある。これにテレビが加わると、ますますまずい。気を付けなくては。

もうすぐ冬至。
お風呂に柚子を入れて、柚子湯を楽しむことができる。

先日はお隣りさんと一緒に、バケツ3杯分の柚子を収穫し、さらに余分な枝を剪定した。陽当たりと風通しをよくするためだ。

買うとそこそこ値段のする柚子は、欲しいという人が多く、いろんな人にたくさん配った。
そうしたら、最近柚子を加工したものをお返しとしていただいた。

ひとつはお隣りさんからいただいた柚子シロップ。
千切りした柚子の皮と実の果汁をしぼって砂糖と一緒に煮詰めたもの。寒い冬にお湯で割って飲むのに最高。ビタミンCが豊富なので、風邪の予防にもなる。

もうひとつ友人からいただいたのが、柚子ジャム。
かわいくパッケージングされ、ラベルには「柚子(伊王野産)」の文字。ステキすぎ。

そのほか、料理人の友人からは食事の会で柚子入りのアップルパイを焼いてきてくれたり、柚子の香りがさわやかなジンジャーエールを作ってくれた。

庭で収穫したものが人をつなぎ、みんなで旬の味覚をいただく。
この楽しさを知ってしまった。
もっと、いろんなものが収穫できる庭を作りたい。そんな気持ちも芽生えてくる。

その土地で採れた食べ物が四季の移り変わりを伝え、日々の暮らしの楽しみになる。
毎年11月が近づけば、柚子が待ち遠しくなる。そんなことが毎月のカレンダーに増えていったら、楽しい。
ここに来て、自然との関わり方が自分のなかで変わった気がする。



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