地元高円寺を歩きます。


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僕はいま東京で暮らしています。
自宅のある場所は中野区なのですが、最寄り駅は南に隣接している杉並区のJR中央線「高円寺」駅になります。
そこで今回は自宅を飛び出し、高円寺駅へと向かいながら僕のホームグラウンドを紹介したいと思います。

知っている方も多いと思いますが、高円寺は若い人が多く住んでいて、とにかく個性的なお店がひしめきあう町。「高円寺」駅のプラットホームを降りると焼き鳥の匂いがするほど(誇張ではありません。事実です!)居酒屋や飲食店が建ち並んでいて、どのお店も庶民的でとにかく安い。そしてバンドマンが多く集まっており、町を歩けば楽器を担いだ人と何回もすれ違います。これは70年代のフォークミュージシャンが多く中央線沿いに住んでいた頃からの文化だと思います。サブカルの旗手として長く支持を集めている大槻ケンヂやみうらじゅんはもちろん、いまでも甲本ヒロトがふらっと居酒屋に立ち寄ったりするほど、ミュージシャンに愛されているのです。

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僕の自宅は高円寺北側の住宅地にあるので「高円寺」駅まではひたすら南へと歩いていくことになります。徒歩だと約20分。半分ほど歩いて早稲田通りという幹線道路を横切ると「高円寺庚申通り商店街」に入り、一気に高円寺文化圏に突入します。“庚申(こうしん)通り”だからなのか、商店街のお店は結構な頻度で“更新”され(笑)、元のお店が何だったのか思い出せない摩訶不思議。メタルファッションのオジサンや痩せた劇団員、パンクファッションの外国人と、なかなかカオティックな雰囲気もあります。

「高円寺」駅に近づくに連れ、作家のねじめ正一氏が直木賞を受賞した作品のタイトルでもある「高円寺純情商店街」に入ります。このあたりまでくると、町ゆく人で賑わいをみせます。駅前には数年前にキレイに整備された北口のロータリー広場があります。普段はスケーターが練習に使って余りあるスペースなのですが、地元主催のイベントが開催されるときにはリングを設置して駅前プロレスをやるなど、地元商店組合の気合いは半端ではありません。

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通称ピンク通りと呼ばれている「高円寺中通り商店街」にある中華料理のお店でバイキングをいただき、今度は「高円寺」駅の南へ足を伸ばします。高円寺はとにかく商店街の町と言っても過言ではないくらい、オモシロ商店街がどこまでも続きます。駅前からずっと伸びている屋根付きの商店街「PAL」を歩きながら先へと進むと、次第に洋服屋が目立つようになってきます。そう、高円寺は古着屋を中心とした洋服屋さんが佃煮にするほどあることでも有名なのです。お金が苦しい月などは、1,000円でオシャレに全身コーディネイトすることも夢じゃない!
さて、僕はこの「PAL」の先にある「ルック商店街」が一番のお気に入りです。車の入らないこぢんまりとした坂道の両側に洋服屋や雑貨屋、カフェなどが建ち並んでいます。僕はこの商店街の終わりまで歩き、Uターンして戻ってくるコースが好きなのですが、その途中にある帽子屋がいきつけで、今回もひとつ購入してしまいました。このページの最後に高円寺の町を撮影してきた動画を貼付けてみました。ご興味ある方はどうぞご覧なってください!

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僕は普段から地方のことをよく考えてはいますが、東京のことも大好きです。高円寺のようにどこか猥雑で、いろんな人間がいて、いかがわしさのある街が実は落ち着きます。逆にニュータウンのようにデベロッパーに開発されて、どこもかしこもキレイに整備された街があまり得意ではありません。小さい子供を育てるファミリーの環境としては、静かで悪くないのかもしれません。でも僕の場合、建物や道や公園や街灯など全てが整然としていて、猥雑さの入り込む余地がないような街では、息が詰まってしまう気がするのです。そもそも、何もなかった場所を切り開いて人工的に街を作っているのだから、長い歴史をかけて脈々と受け継がれてきた人間の営みもそこにはなく、家を購入した人たちだけの新しいコミュニティなのです。そういう意味でもニュータウンは、都市部だけでなく地方の中山間地とも全く違う環境だと僕は思っています。

東京は僕にとって、まだまだ魅力を感じる場所です。地方に移住したいと思っている僕が、その気持ちとどう折り合いを付けていくのか。あせらず、しかし確実に計画を進めていこうと思います。



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