田舎暮らしに向いている人の傾向

今回は田舎暮らしに向いている人の傾向について考えてみたい。

田舎暮らしに向いている人の傾向

1.自治会の集まりや行事に積極的に参加する
地区の自治会に入り、積極的に地域の集まりや行事に参加することは、とても大事だ。行事に参加することで顔と名前を覚えてもらえるし、「ここで暮らしていくつもりなのだな」という印象をもたれると、普段の接し方も変わってくるだろう。先のことはどうなるか分からないのが人生だが、とりあえず長く住むという姿勢をみせることは信頼感にもつながるはずだ。

2.明るく楽しい人
田舎に限ったことではないし、当然といえば当然だが、明るくて楽しい人は評判がいい。真面目であることも大切だが、地区の集まりなどで楽しく会話できる人は、溶け込むのが早いといえるのではないだろうか。田舎の人はお酒を飲む人も結構いるので、お酒が好きな人なら仲良くなりやすい。

3.自分で「つくる」人
抽象的な言い方だが「つくる」という言葉に当てはまることは、だいたい田舎のほうがやりやすい。だから自分でつくれる人は田舎暮らしに向いている。

・食をつくる(米、野菜、果実、山菜、家畜、食品)
・家をつくる(改修・補修、家・小屋、庭も含めた環境)
・仕事をつくる
・健康づくり(ウォーキング、サイクリング、農作業、庭仕事、食生活)
・エネルギーをつくる(電力、火力)
・遊びをつくる(自然環境、資源)
・創作する(アート、クラフト、音楽)
・町づくり

僕が東京にいたとき、身の回りのものはほとんど人に作ってもらったものだ。だからその対価としてお金を支払ってきた。だけどやる気と体力さえあれば、多くのことは自分でつくることができる。食べ物をできるだけ自分で作れば、自給率が高まり体にもいい。庭に山菜やタケノコを採って調理すれば旬の味覚を楽しめる。美しい自然は遊びの宝庫だし、スポーツクラブに通わなくてもウォーキングやサイクリングはストレスがなく気持ちがいい。
広い家や使われていない離れがあるなら、ゆったりしたスペースに工房や楽器の練習場所を確保できる。静かな環境は創作活動に向いているし、自然からのインスピレーションを受けることも多いだろう。

新しいものをつくることには、意外と地元の人は賛成してくれると思う。それが楽しくて地域が元気になるようなことならなおさらだ。コミュニティに新しい人のつながりが生まれたり、場ができることは町づくりになっていく。町づくりは自分で手を挙げれば、よそ者でも結構やらせてくれる気がする。

家づくりというのは難しい言い方になるが、たとえばDIYの規模感のようなもの。業者に発注するところを自分でやってみる。材料を製材所から安く手に入れたり、工務店ではなく地元の大工さんに手伝ってもらいDIYする。空き家であれば、内装を自分の好きなように作り変えることもできる。

田舎で就職口を探すとなると、都会に比べて圧倒的に仕事が限定されてしまう。だけど仕事を自分で作る発想がある人にはニッチな仕事は見つけられると思う。いくつもの小さい仕事をつくるのも手だし、小さなお店を開業するのもいい。アイディア次第で開業資金は都会に比べてだいぶ抑えられる可能性がある。この発想があるかないかで田舎暮らしの可能性は大きく違う。

自分でつくれることが増えれば増えるほど、田舎に住むことの恩恵を得られるはずだ。


あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。