十五夜にお供えをした

僕の住んでいる家の1階は、長くて幅広の縁側があり、窓の外は遠くに里の山を望むことができる。
だから、縁側をできるだけ面白くしたい。

今日は十五夜。
普段、仕事を一緒にしている人に、お供え用の団子を分けてもらったので、お供えをしてみることにした。

まず、庭に生っている柿を収穫し、生えているススキを刈った。
柿をお膳に載せた皿に団子と一緒に盛り付け、ススキを一輪挿しに飾る。

お供えの風習は、収穫への祈りと感謝を込めてはじまったそう。
ススキはお米の稲穂に似ているので、豊穣の象徴として使われるようになったとか。

月見団子は、これから収穫するお米の代わりとして、米粉を煉ってつくったことから。
僕の住んでいる里山では、前の週までにどの田んぼも収穫を終えていたので、餅にしてお供えすることもできたかもしれないけど。とにかく、長期保存のできる米粉から団子をつくったのが、月見団子の由来のようだ。

僕はお米を育てていないけど、今年は野菜をつくり、庭に生る柿も収穫させてもらった。昨年と同様に柚子の木には青い実が実りはじめている。
これら自然の恵みに感謝して、わが家なりのお供えをしてみた。

十五夜が必ずしも満月ではないようだけど、とにかく明るく、普段は真っ暗な庭が、電灯なしで歩くことができる。
こんな夜には、部屋の電気を消して、月明りだけでお酒でも飲みたい。


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