徳島県神山町で限界集落を考える。

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徳島県神山町という山村に住む映像作家の長岡マイルさんについて、以前にもブログに書きました。
ライフワークである活動のロケ地として神山町を訪れ、それがきっかけで2010年に現地に移住された方です。現在仕事として四国の企業のPR映像作品などを制作しながら、作家として日本全国を外国人と共に映像キャラバン隊として回る活動などをされています。その映像キャラバン隊として撮影された作品を上映するシンポジウムが2月10日の日曜日、神山町で開催されることになりました。映像作品は長岡さんがキャラバンで巡った地域で、合計6つの地域を紹介します。具体的地域と作品名は以下の通り。

◎森と暮らし探訪キャラバン

・徳島県木頭村「森の砂漠化による荒廃」
・長野県飯田市「森に沈んだ集落」
・山梨県早川町「増加する限界集落」
・山形県鶴岡市/飯豊町「山岳信仰と修験道」「消えつつあるマタギ文化」
・島根県吉賀町柿木/匹見町「地域に根ざした農村の取り組み」
・沖縄県久高島「後継者不在により途絶えた秘祭」

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僕も各地域をかいつまんで紹介する予告編を観ました。
宿命的に都市部よりも一歩早く訪れている少子高齢化社会、後継者不足とすたれていく伝統文化の現実とともに生きる限界集落の人々を追ったドキュメンタリーが、美しい映像とともに綴られます。経済活動に限界がみえ、大きな自然災害を経験した国で、これからわれわれはいかに生きていくべきなのか。我に返ってそう自分に問い直したとき、日本人が古来よりずっと守ってきた人と自然と伝統文化の関係が、日本のあちこちで瀕死の状態であることに気づきます。こうした現実に目を背けることなく前を向いて生きていくには、なにが必要なのか。
僕はこの予告編の映像の力に圧倒され、とても切ない気持ちになりました。そして目を離すことができませんでした。
長岡さんからフェイスブックでイベントの招待をもらい、ぜひ頑張って徳島県まで行きたかったのですが、スケジュールの都合で行くのを断念。でも、いつかなんらかの形で、この作品を観るチャンスはあると思います。

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NPO団体グリーンバレーが中心となって、都内のIT企業のサテライトオフィスを誘致したり、アートインレジデンスを設置するなど、最近話題を集める神山町に関心がある方、長岡さんの作品に興味がある方、この機会に思いきって参加してみてはいかがでしょうか。予告編は以下のサイトが観ることができます。

◎フェイスブック「森と共に生きる暮らし方」探訪キャラバン
https://www.facebook.com/lifeandforest


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