えっ!? 東京で働きながら田舎暮らしができるの?


「のんびりとした田舎で暮らしてみたい!」と思っても、その思いの前に立ちはだかるのが仕事、そう働き口の問題ですよね。
いまの仕事を取り、定年まで我慢するのか、それとも自分と家族の時間を大切にするために一念発起、家族で田舎に引っ越すのか。
これは本当に大きな問題です。
僕もいつかはこの“仕事”というものに対して大きな決断をしなければなりません。いまでも、地方移住大作戦という活動をしていながら「ほんとに移住できるのだろうか」と考え込んでしまうことがあります。その原因のほとんどがやはり“仕事”の問題なのです。

田舎暮らしを具体的に検討している人なら、一度は聞いたことのある言葉があります。
二地域居住。
都市圏と田舎、ふたつの地域に自宅をもちながら生活するライフスタイルのことで、近年注目されています。
自分がいま働いている都市圏での仕事や生活を続けながら、週末は田舎でのんびり暮らすという、まさに“イイとこ取り”の暮らし方といえるでしょう。
ただし、二地域居住には越えなくてはならないハードルがあります。当たり前の話ですが、経済力です。2つの持ち家を購入・維持管理し、税金も2つの市区町村に払わなくてはいけません。2つの家を行き来する交通費も掛かります。
この二地域居住、残念ながら僕の経済力を考えると、かなり贅沢な暮らしになってしまいます。二地域居住は僕の視界には“成功者が勝ち取った暮らし”として輝いて見えているのです!
そうなってはいない僕としては、二地域居住は夢のまた夢というべきでしょうか。また、お金的なことを抜きしても、このライフスタイルは僕の目指している方向性とは違います。僕の移住は「地域活性化の一員になってエキサイティングに暮らす」です。移住先でしっかりと腰を落ち着けて地域と向き合っていくためには、毎週のように都心と田舎を行き来していたら、僕の目指す生き方の実現は難しいのではないか、と思うからです。

二地域での生活を支える経済力。そこさえクリアできれば、このライフスタイルはけっこうオススメだと思います。それはなぜか。
僕は身近にこの暮らし方をしている人を知っています。自分よりも親の歳に近い年配の方で、すでに仕事も引退しています。
週の半分くらい田舎の家に遊びに行っては、また都心に帰って来るという生活を、もう何年も続けています。
「なぜ田舎の家に定住しないのか」と僕が訊ねてみると、「このスタイルがいいんだ」とその人は言ったのです。
「週に一回、都会での用事を済ませて、さぁ田舎に行くぞと。そのワクワク感がいいんだ。定住したら、田舎に向かう時のワクワク感が得られないからね」
一年365日、四季の微妙な変化に気づくほど、どっぷりと田舎の自然に囲まれた暮らしもサイコーですが、都会から通いながら、いつも新鮮な気持ちで田舎での生活を満喫するというのもひとつの考え方だと思います。“移動する”ということは、人間にとってわりと刺激のあることなのではないでしょうか。

さて。僕が先週訪れた「JOIN 移住・交流イベント2012」において、二地域居住にうってつけのブースで話を聞いてきました。
関東圏に住んでいる方にオススメの地方、それは栃木県です。
那須や日光は東京から車や電車を利用して2、3時間でアクセスできる身近な地方として人気があります。また東北新幹線を利用すれば、東京から那須塩原まで1時間10分くらいで行けてしまうのです!こうなってくると、東京への通勤というのが視野に入ってきます。もちろん、新幹線で通勤できるのはそれ相応のポジションで仕事をしている人に限った話にはなるでしょうが。いずれにせよ、東京での仕事や生活を維持したまま、田舎暮らしができる場所として、栃木県はオススメだと思います。



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